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外資系IT企業とは?代表企業や仕事内容、年収、転職する方法を解説

目次
  • 外資系IT企業とは?
  • 外資系IT企業の種類と代表企業
  • 外資系IT企業の職種と仕事内容
  • 外資系IT企業の年収
  • 外資系IT企業の求人例
  • 外資系IT企業の採用動向
  • 外資系IT企業に就職するメリット
  • 外資系ITに就職するデメリット
  • 外資系IT企業で活躍している人の特徴
  • 外資系IT企業に転職するためには?
  • 外資系IT企業に関するよくある質問
  • まとめ
外資系IT企業といってもITベンダーやITメーカーなど、種類はさまざまです。職種によっても仕事内容が変わるため、転職する前に自分に向いているか確かめておきましょう。 本記事では、外資系IT企業の仕事内容や年収、転職する方法について解説します。

外資系IT企業とは?

外資系IT企業とは、日本国内にある企業のなかで、一定の海外資本により運営されているIT企業を指します。海外に本社を持つ日本支社、日系企業と共同出資の会社、海外企業に買収された日系企業などが含まれます。例としては、Google、Apple、Facebook、Amazonなどです。 外資系IT企業は、クラウドサービスやAI、デジタルインフラなど世界の先端技術を使って、業務の効率化などクライアント企業の課題解決に取り組みます。海外で開発されたIT製品を国内向けにカスタマイズしたうえで、課題の解決策として提案することが主な役割です。そのため、日本国内では営業やカスタマーサポートなど、ローカル業務がメインになります。 関連記事:外資系企業ってどんな感じ?転職するメリットや実態を徹底解説

外資系IT企業と日系IT企業との違い

評価基準 外資系IT企業と日系IT企業の大きな違いは、評価制度です。外資系は成果主義・実力主義が徹底されており、職種や役職に関係なく成果を出した人が評価される仕組みです。対して、日系企業では年功序列の風土が根強く、昇進には一定の年数や社内調整が必要なこともあります。 意思決定のスピード 外資系IT企業では日系IT企業よりも会社の方針や組織が変わることが多く、それに応じて業務でもスピーディーな意思決定が求められます。 英語力 日系IT企業でも海外先のローカルスタッフとのやりとりなどで英語を使うことはありますが、限定的です。外資系IT企業では社内の公用語が英語である場合もあり、社員どうしの会話や資料の読み取りなど、業務のほとんどに英語力が求められます。

外資系IT企業の種類と代表企業

外資系IT企業と一口にいっても、ITベンダー、ITメーカー、ITコンサルティングファームなどさまざまです。外資系IT企業の種類と代表企業について詳しく紹介します。

外資系ITベンダー

ベンダーとは販売事業者のことで、外資系ITベンダーは企業の課題解決のためにIT製品を提供するのが役割です。IT製品は他社のものですが、ITメーカーも兼ねている企業では自社製品も含まれます。 扱っている製品は、サーバー・ストレージ・ネットワーク機器などのハードウェア製品のほか、OSやデータベース、業務システムなどのソフトウェアもあります。特定の製品のみを提供するベンダーや、複数の製品を組み合わせて提供するベンダーなど、ベンダーの種類はさまざまです。 代表的な企業 Microsoft Japan(日本マイクロソフト) Oracle(オラクル) 日本IBM(日本アイ・ビー・エム) Cisco Systems G.K.(シスコシステムズ) SAPジャパン

外資系ITメーカー

メーカーとは製造会社のことで、外資系ITメーカーはIT製品を自社開発し、日本国内の企業向けにカスタマイズするのが主な役割です。IT製品には、PCやサーバーなどのハードウェアと、業務システムなどのソフトウェアがあります。 代表的な企業 Apple Japan(アップルジャパン) Dell Technologies(デル・テクノロジーズ) HPE Japan(日本ヒューレット・パッカード) Lenovo Japan(レノボ・ジャパン)

外資系ITコンサルティングファーム

外資系ITコンサルティングファームは、システム要件の整理からシステム導入・運用に至るまで、幅広くクライアント企業の課題解決に関わる企業です。IT戦略を立案し、企業の将来設計もサポートします。 代表的な企業 IBM Consulting(IBMコンサルティング) TCS(日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ) Avanade(アバナード) Capgemini(キャップジェミニ)

外資系Webサービス

外資系Webサービス企業は、検索エンジン、SNS、動画配信、クラウドストレージ、広告配信など、オンライン上のサービスの開発と運用を手がけています。海外発のサービスを日本向けにローカライズしたり、広告営業やカスタマーサポートなどを担ったりすることが一般的です。 代表的な企業 Google Japan(グーグル・ジャパン) Amazon Japan(アマゾンジャパン) Meta(メタ) Netflix(ネットフリックス) Salesforce(セールスフォース)

外資系IT企業の職種と仕事内容

外資系IT企業の職種と仕事内容について紹介します。どの職種においても、海外のIT製品を日本国内向けにカスタマイズすることが求められます。

システムエンジニア

システムエンジニアは、インフラやシステムの要件定義や設計を担う技術職です。クライアント企業からのヒアリングを踏まえたうえで、課題を特定し解決策をしてシステムを設計します。クライアントとやりとりする上流工程を担当するため、技術だけでなく、論理的な問題解決能力も重要です。

Webエンジニア

Webエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの設計・開発・運用・保守を担当する職種です。バックエンドだけでなくフロントエンドにも関わるため、プログラミング言語やデザインの知識も必要です。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、ITプロジェクトの計画立案から進行管理、予算の調整、納期までの全体を統括するのが役割です。クライアントとの折衝だけでなく、海外の開発チームや社内関係者との連携も発生するため、語学力やコミュニケーション力が求められます。プロジェクトマネージャーの詳しい仕事内容については、以下の記事を参考にしてください。 関連記事:プロジェクトマネージャー(PM)とは?役割・仕事内容や年収を解説 | ロバート・ハーフ

ITコンサルタントタント

ITコンサルタントは、企業のIT戦略やシステム導入を支援する役割です。システムエンジニアよりも課題解決に特化しているのが特徴で、クライアントの課題を分析し、最適なITソリューションを提案します。業務フローの改善やシステム要件の整理、導入計画の立案なども重要な仕事です。 外資系IT企業では、グローバルな知見を活かしながら、日本企業のニーズに合わせたカスタマイズや運用支援も行います。クライアントや開発チームと密に連携し、プロジェクトの成功に導くことが必要です。ITコンサルタントの詳しい仕事内容については、以下の記事で解説しています。 関連記事:ITコンサルタントとは?仕事内容や年収、必要なスキルを解説

営業・セールス

営業・セールスは、IT製品やサービスをクライアントに提案・販売する職種です。クライアントの課題やニーズをヒアリングし、自社ソリューションがどのように役立つかをわかりやすく説明します。商談の進行、契約交渉、導入後のフォローまでを担当することもあります。海外本社が開発した製品を販売する場合は、本社との連携も必要です。

カスタマーサクセス・カスタマーサポート

カスタマーサクセス・カスタマーサポートは、IT製品導入後のクライアントを支援するのが役割です。カスタマーサクセスはクライアントの成功体験のために、契約継続や活用促進に向けた能動的な提案を行います。カスタマーサポートは製品に関する問い合わせに対応し、クライアントの疑問や不満を解消します。外資系IT企業では、海外と連携しながら対応することも多く、製品知識とコミュニケーション力の両方が必要です。

外資系IT企業の年収

外資系IT企業の代表的な職種である、ITエンジニア、プロジェクトマネージャー、ITコンサルタント、営業・セールス、カスタマーサクセス・カスタマーサポートの平均年収をまとめました。

ロバート・ハーフの自社データでは、ITエンジニアの平均年収は以下の通りです。

役職

経験値が浅い場合

平均的な経験値の場合

優れた経験値がある場合

クラウドエンジニア

850万円

1,050万円

1,350万円

インフラエンジニア

650万円

1,050万円

1,350万円

データベースエンジニア

850万円

1,050万円

1,350万円

セキュリティエンジニア

650万円

800万円

1,250万円

フロントエンジニア

650万円

850万円

1,050万円

バックエンドエンジニア

530万円

830万円

1,250万円

プロジェクトマネージャーの平均年収は以下の通りです。

役職

経験値が浅い場合

平均的な経験値の場合

優れた経験値がある場合

デジタルプロジェクトマネージャー

650万円

850万円

1,050万円

プロジェクトマネージャー/シニアプロジェクトマネージャー

1,050万円

1,250万円

1,450万円

ITコンサルタントの平均年収は以下の通りです。

役職

経験値が浅い場合

平均的な経験値の場合

優れた経験値がある場合

テクノロジー/DXコンサルタント

550万円

650万円

750万円

テクノロジー/DXマネージャー

1,100万円

1,200万円

1,300万円

テクノロジー/DXパートナー

3,000万円

4,000万円

5,000万円

SAP/ERP/CRMコンサルタント

500万円

700万円

900万円

SAP/ERP/CRM マネージャー

1,100万円

1,300万円

1,500万円

SAP/ERP/CRMパートナー

2,700万円

4,000万円

5,000万円

営業・セールスの平均年収は以下の通りです。

役職

経験値が浅い場合

平均的な経験値の場合

優れた経験値がある場合

インサイドセールス担当者

800万円

1,000万円

1,300万円

パートナーセールス担当者

1,200万円

1,500万円

1,800万円

セールスマネージャー

2,000万円

2,600万円

3,000万円

セールス(ソフトウェア/HW/クラウド)

1,800万円

2,000万円

2,400万円

カスタマーサクセス・カスタマーサポートの平均年収は以下の通りです。

役職

経験値が浅い場合

平均的な経験値の場合

優れた経験値がある場合

カスタマーサクセスマネージャー

1,000万円

1,350万円

1,600万円

テクニカルアカウントマネージャー

950万円

1,150万円

1,350万円

プロフェッショナルサービスコンサルタント

1,000万円

1,300万円

1,800万円

外資系IT企業の求人例

外資 IT企業の求人例を紹介します。

職種

<外資IT>Account Executive

想定年収

1,800万~2,200万円

職務内容

  • 担当テリトリー内における顧客のCXO、エグゼクティブ層に対するアプローチを自ら行い、顧客との関係強化及びビジネス拡大。
  • 既存顧客に対する自社製品活用領域拡大(アップセル/クロスセル)の提案と既存契約更新の管理。
  • 担当テリトリーにおけるテリトリープラン及びアカウントプランを策定し、当該プランに基づくPDCAを実施。
  • プリセールス、プロフェッショナルサービス及びカスタマーサクセスチームと連携し、バリューベースのセールスアプローチとテクニックを用いて採用から導入、運用までのプロセスを牽引し管理する。
  • マーケティング及びインサイドセールスチームと連携し、新規パイプライン創出を行う。
  • 担当テリトリーにおいて、四半期ごとのパイプラインおよびフォーキャスト管理を週次で行う。

応募資格

ミッドマーケット〜エンタープライズ営業の経験

勤務地

東京

外資系IT企業の採用動向

2023年には複数の外資系IT企業で大規模なレイオフが相次ぎ、一時的に採用が鈍化しました。しかし2024年以降は求人が回復傾向にあります。 なかでも営業やコンサルタント、プロジェクトマネージャーなどクライアントと直接やりとりをする職種の求人が増えているのが特徴です。これは、基幹システムパッケージの「SAP ERP 6.0」の標準サポートが、2027年末に終了する「2027年問題」と関連があると見られます。 加えて、経済産業省の「2025年の崖」によると、既存システムに問題があってDXできないことで、2025年から2030年の間に最大12兆円もの経済損失が出るとされています(参考:DXレポート 経済産業省)。 老朽化したシステムからの切り替えが多くの企業で必要となるため、外資系IT企業でも受注拡大に向け、レガシーシステムの知識を持つエンジニアや、提案力に優れた営業やコンサルタントの採用を強化しています。

外資系IT企業に就職するメリット

外資系IT企業への就職は、報酬面だけでなく、キャリア形成や働き方の自由度においても大きなメリットがあります。外資系IT企業に就職するメリットについて詳しく見ていきましょう。

年収が高い

外資系IT企業は日系IT企業に比べて年収が高く、2倍近くにもなることもあります(IT人材に関する各国比較調査 結果報告書 | 経済産業省)。外資IT企業の年収でも示した通り、特に営業やプロジェクトマネージャー、カスタマーサポートが高額です。外資系IT企業はボーナスや退職金はない場合が多く、インセンティブによって個人差が出るのが特徴です。

最先端のIT技術に触れられる

外資系IT企業の多くは、世界中で最新のテクノロジーを開発・提供しており、日本市場でもグローバル基準の製品やサービスを展開しています。そのため、社員は常に新しい技術やツールに触れることができ、自分の知識や技術力を高めるうえで非常に有益です。

キャリアアップや成長に繋がる

外資系IT企業では、個人のスキルや実績がダイレクトに評価され、昇進やキャリアアップのスピードが速い傾向にあります。大規模なプロジェクトへの参加や部署異動などを通じて、若いうちから責任あるポジションに就くことも可能です。外資系IT企業での経験はグローバル環境で通用する実績として市場価値が高く、転職でも有利に働くことが多いです。

グローバルな環境で働ける

外資系IT企業では、日常的に海外のチームや本社との連携が求められるため、自然とグローバル環境に適した働き方が身につきます。語学力だけでなく、多様な文化や価値観を理解する力も養われます。グローバル規模でネットワークを築けることは、今後の転職やキャリアチェンジにも大きなメリットとなるでしょう。

外資系ITに就職するデメリット

外資系IT企業は魅力的な条件が揃っている一方で、安定性を重視する人にとっては、負担に感じることも少なくありません。外資系IT企業に就職する際に押さえておくべきデメリットについて詳しく解説します。

成果や実績を求められる

外資系IT企業は、年功序列制度ではなく成果主義が採用されています。そのため、年齢や勤続年数に関係なく、常に個人の実績や貢献度が評価の基準となります。結果を出せなければ、昇進はもちろん、契約更新やポジションの維持が難しくなる場合も少なくありません。常に高いパフォーマンスを求められるため、安定志向の人にとっては大きなストレスになる可能性があります。

変化が激しい

外資系IT企業は、世界市場を相手にビジネスを展開しているため、製品やサービスのリリースサイクルが短く、突然の組織再編やマネージャー交代、部署の統廃合なども日常茶飯事です。それに伴い、業務内容や職場の人間関係が急に変わることもあります。経営判断が迅速であることはビジネス上の強みですが、安定した職場環境を求める人には不向きといえるでしょう。

最新の技術や知識を常に学ぶ必要がある

外資系IT企業では、日々進化するテクノロジーを取り扱っているため、常に最新の知識やスキルを学び続けることが必要です。社内の教育制度が日系企業ほど整っていない場合もあり、就業時間外に自発的に学習できる人でないとついていくのが難しくなるでしょう。

外資系IT企業で活躍している人の特徴

外資系IT企業は、日系IT企業とは異なる価値観や働き方が求められる職場です。外資系IT企業で活躍している人の特徴を紹介します。

ビジネスレベルの英語力がある

外資系IT企業で働く上で、ビジネスレベルの語学力は重要であり、特に英語力を必須としている企業が多いです。社内の公用語が英語である場合は、メール・チャット・会議・資料作成など、読み書きから会話まで英語力が求められます。本社や海外支社とのやりとりが発生する場合もあり、英語で意思疎通できることは仕事の進行に直結します。

専門性の高いITスキルと知識を持っている

外資系IT企業では、即戦力として活躍できる高度な専門スキルが求められます。クラウド(AWSやAzure)、セキュリティ、AI・機械学習、データ分析、アプリ開発などの分野は、資格でスキルを証明するだけでなく、プロジェクトを通じて実務経験を重ねることが不可欠です。

コミュニケーション能力が高い

外資系IT企業では、多国籍なチームや異なる専門分野のメンバーと協力してプロジェクトを進める機会が多くあるため、高いコミュニケーション能力が欠かせません。自分の考えを論理的かつ簡潔に伝えるだけでなく、相手の立場や背景を理解しながら、円滑に意見交換を行う力が求められます。プレゼンテーションや会議の場では、クライアントや上司を納得させる力が成果に直結します。

状況の変化にも柔軟に対応できる

外資系IT企業は変化のスピードが非常に速く、ビジネスの方針や業務の内容が頻繁に変わることがあります。こうした環境で活躍する人は、変化に対して前向きに取り組み、柔軟に対応できる力を持っています。ルールや業務フローが定まっていない中でも、自ら判断して行動に移せる主体性が重要です。

成果や実績を自己アピールできる

成果主義の外資系IT企業では、自分の成果をアピールすることが評価につながる場合もあります。単なる自己主張ではなく、数字や具体的な事例を交えて、客観的に自分の実績を報告するスキルが求められます。

外資系IT企業に転職するためには?

外資系IT企業に転職するには、専門性や英語力はもちろん、グローバルな視点やコミュニケーション能力も重要です。外資系IT企業に転職するために意識したいポイントを詳しく解説します。

実績や経験から専門性をアピールする

外資系IT企業は、職務内容が決まっているジョブ型雇用が多いため、専門性をアピールすることが重要です。募集している職種の職務内容をよく理解したうえで、活かせる実績や経験を洗い出してみましょう。 資格はスキルを示す方法の一つですが、外資系IT企業は即戦力が求められるため、実績がアピールポイントになります。例えば、「売上を前年比130%増加させた」「英語でのビジネスメールのやりとりを2年間行った」といったように具体的な数字を用いて示します。外資系は数字で成果を出さなければならないため、アピール時にも数字を用いると効果的でしょう。

リファラルを受ける

外資系企業の採用方法の一つに、社員からの紹介(リファラル)があります。リファラルは企業にとって信頼性の高い採用方法であり、応募者側にとっても通常よりも選考が有利に進む可能性があります。LinkedInなどのSNSを活用して、同業界のつながりを強化するのが有効です。

外資系企業に強い転職エージェントに相談する

外資系IT企業を目指すなら、外資系に特化した転職エージェントの活用が効果的です。エージェントは各企業の採用基準や社風などに精通しており、自分では見つけにくい優良企業とのマッチングも期待できます。非公開求人も多く存在するため、選択肢が広がります。英語面接の練習や英文レジュメの添削などのサポートを受けられるのもメリットの一つです。

外資系IT企業に関するよくある質問

外資系IT企業に関するよくある質問を紹介します。

外資系IT企業への転職は難しい?

外資系IT企業への転職は、難しいと言われることが多くあります。その主な理由は、求められる条件のハードルが高いからです。IT分野での最新の専門的な知識に加えて、ビジネスレベルの英語力が必須とされます。転職するには、あらかじめ実績を作っておくことがポイントです。

「外資ITはやめとけ」と言われる理由は?

「外資ITはやめとけ」と言われる理由は、成果主義が徹底されており、結果を出せない人は評価されにくいといった厳しさがあることです。自ら課題を見つけて動ける力が足りない人にとっては、働きにくいと感じることもあるでしょう。しかし、成果を上げれば年収や昇進に反映されることはメリットでもあります。

外資系IT企業の転職対策として、どういったサポートを受けられますか?

外資系IT企業への転職を目指す際には、ITスキルや実績はもちろん、英語力やプロジェクトマネジメント経験など、多面的な能力が必要です。しかし、スキルや経験が十分にあっても、英語でのやり取りが不慣れな場合、面接で実力を発揮できません。 ロバート・ハーフでは、業界ごとの選考傾向や企業ごとの評価ポイントを把握したうえで、求職者に合った転職先を紹介しています。幅広いネットワークを駆使して、派遣やフルリモートワークなどさまざまな働き方への対応が可能です。また、英文履歴書の作成や英語面接の模擬練習など、実践的なサポートも提供しています。

まとめ

転職のご相談はこちら 外資系IT企業は専門スキルが求められる分、年収が高く、最新のIT技術に触れられることが魅力です。外資系IT企業と一言でいっても社風はさまざまなため、転職の際には外資系に強い転職エージェントに相談することが対策になります。 ロバート・ハーフは、外資系・日系グローバル企業への転職支援に特化した転職エージェンです。外資系企業への転職を検討されている方は、ぜひご利用ください。
■アドバイザー 竹中オスカー|エンタープライズテクノロジー&コンサルティング プラクティスディレクター   SaaS/クラウド、テクノロジーコンサルティング、ビジネストランスフォーメーション領域において、10年以上にわたりミドル~エグゼクティブ層の転職支援を行う。スタートアップから大手企業まで幅広く対応し、特にSaaS業界の採用支援に豊富な実績を持つ。